新潟県三条市は10月22日、大学設置・学校法人審議会が萩生田光一文部科学大臣に令和3年度開設予定の三条市立大学の設置認可を「可」と答申したと発表し、予定通り来春の開学がほぼ確定した。
三条市立大学は三条市上須頃の上越新幹線東側、今春、開校した三条看護・医療・歯科衛生専門学校に隣接して建設中。工学部技術・経営工学科を設置し、定員80人、学長はアハメド・シャハリアル氏。
三条市立大学の設置を進めてきた国定勇人前三条市長はこの日、ツイッターで「これで来春の開学が事実上確定しました!本当に良かった!取りこぼしていた大きな宿題も無事及第点をいただき、感無量です!」と投稿した。
すでに学生募集やオンラインのオープンキャンパスを行っているが、認可後は学生募集を開始し、オープンキャンパスを行う。オープンキャンパスは11月8日(日)、12月6日(日)のいずれも午前9時から午後4時まで三条看護・医療・歯科衛生専門学校で開き、大学説明、入試説明会、模擬講義、建設校舎見学などを行う。参加は大学ホームページから申し込む。
本日、文部科学省大学設置・学校法人審議会より来春開学予定の三条市立大学について、設置認可を「可」とする答申を頂きました。これで来春の開学が事実上確定しました!本当に良かった!取りこぼしていた大きな宿題も無事及第点をいただき、感無量です! https://t.co/i6XfB1xkuQ
— 国定勇人(くにさだいさと) (@kunisadaisato) October 22, 2020