2016年に国交相が重点道の駅に選定し、新潟県と田上町が一体となって整備を進めてきた「道の駅たがみ」が10月28日(水)、オープンする。
国交省は、2014年度から地方創生の核となる優れた企画を選定し、重点的に応援する重点「道の駅」を選定している。建設地は、国道403号バイパス沿いで、田上町役場前。先に昨年9月、延べ床面積2,516平方メートル交流会館が総工費約11億3千万円で完成、開館した。
今回は残るトイレ・情報発信・休憩施設と、直売所、飲食コーナー、コンビニ店「ローソン」を備える地域連携施設の平屋建て748平方メートルが約6億2千万円を投じて完成、オープンすることになった。ただしローソンは遅れて11月3日にオープンする。
初日28日は竣工式とオープニングイベントが行われる。午10時から竣工式、11時半からテープカット。テープカットのときに地元の竹の友幼児園の年長児と田上いずみルーテル幼稚園年長組の園児によるバルーンリリースと、田上小学校羽生田小学校の太鼓クラブが演奏してオープン。正午から護摩堂太鼓の演奏もある。
運営する法人「道の駅たがみ協同組合」では、オープニング記念企画として、28日は先着200人にプチギフトをプレゼントし100円で新潟県産の新米つかみ取りを行う。28日から11月3日までオープニングフェアも行い、28日から31日まで長ネギ祭、11月1日から3日里芋祭、ほかにミカン大特価市も行う。