鈴木力市長は10月29日、定例記者会見を行って14項目を発表した。今回、鈴木市長はマスクを着用するだけでなく、演台に飛沫防止パーテーションを設置して行った。
発表項目以外では質問に対して、11月2日から毎週月曜にFM新潟に官民連携型の番組「Tsubame Pride 〜Chozen Academy〜」に出演することについて、ラジオ局から出演のオファーを受けて金銭のやりとりはなく出演することになったと経緯を話した。
「県内広く燕市の取り組みを発信できるいい機会と思うので、オファーを快く引き受けた」とし、興味をもってもらえるように「こんなシナリオでいきませんかと一生懸命、案を考えて向こうに提示している状況で、かなり気合いを入れて臨んでいる」と話した。
大人気の漫画「鬼滅の刃」の業界への影響について、主人公の炭治郎がもつ日輪刀をモチーフにした、ようかんを切る道具や、鬼殺隊隊服の「滅」の文字の焼き目ができるホットサンドメーカーが、SNSで燕市製だから品質が高い、信頼性が高いと評価されたことを「鬼滅の刃を契機に、燕市の品物がまた評価される機会に結びついている」と喜んだ。
押印廃止については、各課で何を廃止できるか洗い出しをしており、「国の流れのなかで燕市も住民サービスの向上、手続きの簡素化の観点でやる必要があるものはやっていくという方針のなかで、何が対象になるか今、洗い出しをしている」と話した。発表項目は次の通り。
- 市内企業への唾液PCR検査費の補助を拡充
補助率や上限を見直し11月臨時会に提案します - 新規介護サービス利用者等のPCR検査費を助成
国の制度を活用した新たな補助を11月臨時会に提案します
- 「燕応援フェニックスクーポン券」第2弾を発行
広報つばめ12月1日号掲載に向けて11月臨時会に提案します
- 田んぼアート米を医療従事者へ寄贈
希望の虹の趣旨を踏まえて医療従事者へ感謝を込めて届けます
- オンライン子育て相談がスタート!
外出を控える妊婦や保護者の不安解消を図ります
- つばめ輝く女性表彰2020の受賞者が決定
新型コロナ対策として表彰式は規模を縮小して実施します
- つばめ・やひこ女性活躍推進フォーラム2020を開催
今年はオンラインで開催します
- 横山操生誕100周年記念展覧会を開催
燕市名誉市民の画業をふり返り、その功績を紹介します
- 鈴木文臺没後150年記念講演会を開催
文臺や周辺の人々の作品を展示する企画展も開催しています
- 関満博氏 産地産業活性化セミナーを開催
アフターコロナ時代のモノづくり産業について語ります
- 第44回ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール出品物の募集を開始
優れたデザインの製品を全国に向けてPRします
- 令和2年度キャリアテン介護職員等表彰式を開催
併せて「介護・福祉学びの収穫祭」を開催します
- 県外からの移住者向けに雪道運転講習会を開催
新潟の雪に対する知識を身に付け雪道運転に備えていただきます
- 除雪業務従事者に感謝状を贈呈
長年にわたる貢献に感謝を込めて今年度から実施します