新潟県三条市の市長選が告示された1日、立候補した名古屋豊氏(47)は午前8時半から選挙事務所近くの駐車場で出陣式を行ったあと、市議選で事務所を開設してきた地元の酒店「みますや」で第一声を放った。
出陣式には支持者ら200人ほどが集まった。名古屋氏は「これまで市議10年半の経験と責任を三条市長として、ふるさとのためにささげる。あと一週間、どの人物がふさわしいのか、市民の皆さんにわたし名古屋の、この赤いジャンパー、赤いスニーカーのごとく火の玉になって訴えていく」と誓った。
「新始動、三条。新始動、三条。時計の針を絶対に戻すことはできない。わたし名古屋豊とともに1週間、戦い抜いてください」と支援を求めた。
「みますや」での第一声には50人余りが集まった。「地域でうかがった生の声を今度は市長としてしっかりと形にしていきたい」、「やっぱり市長は名古屋豊なんだと口頭でぜひお伝えいただきたい。力を貸してください」支援を求めた。