新潟県三条市の市長選(11月1日告示・8日投開票)に立候補した滝沢亮氏(34)の個人演説会が11月6日午後6時半から三条市体育文化会館で開かれ、会場いっぱいの500人が参集して勝利を願った。
村上幸一選対本部長のあいさつで始まった。激励のあいさつで野崎勝康野崎プレス会長は「三条市民95000人のかじ取りになってほしい」、齋藤栄太郎共栄鍛工所社長は「これからこのまちを担う子どもたちのために、三条市の未来のために滝沢亮をよろしくお願いする」、佐藤和夫市議会議長は「弁護士として勉強され、経験されたことを必ずや三条市でも発揮すると確信している」とそれぞれ述べた。
滝沢氏は決意表明で「近隣市町村に並ぶだけでなく、三条市は県央地域のリーダーとして、手本として周りを引っ張っていくのが三条市の役割」で、「複数の課題を同時並行で解決することが三条市長に求められている役割であり責任」とした。
そのために必要なのは政治経験や行政経験ではなく、「世界中を飛び回って考えを聞く、意見を吸収することが三条市長に求められている。そのためにわたし滝沢亮34歳の若さとパワーとバイタリティーこそが三条市長に必要な能力」。それをもって「すぐ行動する。すぐ判断する。すぐ実行する。それこそが今、三条市に求められていること」と訴えた。
「若さとパワーだけで三条市長が務まるとは思っていない」が、「弁護士の仕事のやり方、進め方はまさに三条市長に、政治家として求められていることと一致する」。「9年間、しっかりと弁護士としてやってきたことを三条市長として生かせると自信がある」とし、「三条市のことをわたし滝沢亮に託してほしい」。
そして「皆さんと話し合ってときには議論になる、けんかになるかもしれない。その議論もけんかも正面から向き合って4年間、絶対に逃げない。わたし滝沢亮に託してください。皆さんの力ですばらしい三条市を、もっとすばらしい三条市をわたし滝沢亮と一緒につくっていきましょう」と約束し、連帯を求めた。
最後に妻の佳代さんが「皆さまからいただいた恩を滝沢を市長として皆さまのために働くことで恩返しさせてください」と求め、ガンバローコールで締めくくった。