12月6日(日)午前10時半から新潟県三条市長野、越後長野温泉「嵐渓荘」で三条市主催第3回三条市長杯争奪ジュニア将棋大会が開かれ、参加する県内の小中学生と義務教育学校生を募集している。
小学生1〜3年、小学生4〜6年、中学生の3部門あり、各部門定員16人。定員を超えたら抽選する。各部門予選リーグで2勝した人が決勝トーナメントに進出して競う。持ち時間15分、持ち時間が切れたら秒指しとする。
各部門の優勝者と準優勝者には賞状、盾、副賞を贈り、3位に賞状と賞品を贈る。優勝者と準優勝者の副賞は、12月20日(日)出発予定の将棋駒のまち、山形県天童市への無料バスツアーをプレゼントする。
当日イベントとして、三条市在住の彫り駒師大竹竹風(本名:大竹日出男)さん作の最高級盛り上げ駒「竹風駒」を展示するほか、大竹竹風さん、大竹健司さんによる講演と彫り駒実演、新潟県名人と三条名人による 「名人戦対局」と指導対局、大竹竹風さん作の根付きストラップや将棋グッズが当たるお楽しみ抽選会、詰将棋クイズ大会など盛りだくさんだ。
2017年11月に嵐渓荘で竜王戦第四局が行われて当時の羽生善治棋聖が渡辺明竜王に勝った。これをレガシーに三条市の将棋文化を普及、振興しようと翌18年に三条市長杯争奪ジュニア将棋大会が開かれている。
これまで副賞は東京・千駄ヶ谷の将棋会館でプロ棋士との指導対局だったが、ことしは新型コロナウイルスの感染防止のため山形県天童市への無料バスツアーに変更した。
参加費は無料。参加したい人は11月20日(金)までに生涯学習課へ電話「0256-32-4811」、ファクス「0256-32-5476」、送信フォーム「https://www.city.sanjo.niigata.jp/cgi-bin/inquiry.php/11」で申し込む。