11月27日午前9時過ぎ、新潟県燕市内の弥彦線で列車が人とぶつかる人身事故があった。
事故があったのは燕市少年野球場(燕市南7)、通称「鍛錬場」そばの「野球場踏切」付近。燕三条駅発午前9時6分の東三条駅行き普通列車2両編成が男性1人とぶつかった。けがのていどなどはわかっていない。
事故当時、付近で工事をしていた人は「やけに長く警笛が鳴っていておかしいなと思った。そうこうしてるうちに救急車が来て、ドクターヘリが来て」と話していた。同じ人によると、事故の少し前に近くのベンチで、学生服を着た男性がスマートホンで話し込んでいる姿を見かけているが、事故と関係はわからない。
列車が燕駅を出て中ノ口川の鉄橋を渡ってまもなく野球場踏切。列車はさらに先の跨線橋を越えて停車した。十数人が乗車していた。事故に伴って午前11時前まで燕ー東三条駅の上下線で運転を見合わせた。