新潟県燕市独自の新型コロナウイルス感染症緊急対策第3 弾「 11 Again(イレブンアゲイン)」の対策のひとつ、中学3年生応援事業「フェニックス 600」の一環で11月28日、燕市体育文化センターで女子バレーボール元全日本代表の大林素子さんによる実技指導が行われた。
市内5中学校のボレーボール部員の3年生を中心に70人が参加した。大林さんは東京都出身。五輪は1988の年のソウル、1992の年のバルセロナ、1996年のアトランタの3大会に出場し、日本のエースアタッカーとして活躍した。
大林さんはブログに左股関節唇損傷、腰椎椎間板ヘルニア、左変形性関節症と診断されたことを書いている。この日は松葉杖をついて指導し、6人のスタッフがサポートした。
大林さんはウオーミングアップの方法から指導し、バレーボールを使ってのキャッチボールでは、「何のためにやるのかわかる?」と練習の目的を生徒に考えさせながら指導していた。