日本年金機構は11月30日、三条年金事務所(新潟県三条市興野3)に勤務する50代男性の職員が、新型コロナウイルスに感染したことを公表。この日から消毒作業を行うためいったん閉鎖した。開所の日程は未定。
この職員は28日に感染がわかった。窓口業務に従事していないが、20日まで出勤していた。執務中は常にマスクを着用し、同事務所の窓口には飛沫防止用のシートを設置していたことを確認している。詳細は確認中。
三条年金事務所は閉鎖しているが、必要な職員は出勤し、平日の午前8時30分から午後5時15分まで入り口前で相談を伴わない書類の受け付けを行っている。書類のやり取りは感染リスクを回避するため、三条年金事務所職員は行わず、応援のほかの事務所職員が対応。電話対応は、通常通り行っている。
また、30日から長岡年金事務所に三条年金事務所の臨時の窓口を設け、書類の受け付け、証明書の発行、各種相談を行っている。