新潟県三条市の滝沢亮市長は30日、三条市議会第6回臨時会で初めての所信表明を行い、6,000文字を超す市政に託す思いを明らかにした。
「 30年後も『ものづくりのまち』であるために」、「地域資源を生かした産業の創出・発展」、「地域の個性を生かしたまちづくり」、「安全・安心な暮らしの確立」、「福祉施策の充実、健康長寿の更なる前進」、「未来のために『今』必要な子育て支援、教育の充実」、「女性の活躍、働き方改革」の7つの項目に分けた話した。
滝沢市長はむすびで、市長選を通じて34歳という若さを懸念する声があったことにふれ、「 しかし、私は決してひとりではありません。 立場や意見の相違こそあれ、このまちの素晴らしい未来を作り上げていこうとする9万5千人余の三条市民が私と共にあると信じているからです」。
さらに「この県央地域をあらゆる面で名実ともに先導するような素晴らしい三条市を築いていくことをお誓いし、その覚悟の下、議会の皆様を始め市民の皆様と真摯に議論を重ね、これからの4年間精一杯努力してまいる所存でございます」と述べた。所信表明の全文は次の通り。
■所信表明/三条市(新しいウィンドウで開く)