新潟県三条市の滝沢亮市長は12月1日、定例記者会見を行い、6項目を発表した。滝沢市長の定例記者会見は市長就任以来、初めて。
県内のテレビ各局を含め、多くの報道関係者が集まり、演台に向かった滝沢市長は冒頭、会場を見渡して「毎回、このようにたくさんの方がいらっしゃるんですか?」と会場を和ませる余裕を見せた。
矢継ぎ早にたかれるフラッシュに話し始めるきっかけを失ったのか、「内容を始めていいですか?」と確認してから始めた。
記者からの質問に答えて、ここまでの職務の感想について「1日1日、わたしなりに充実してやれてるのかと思う」が、それは市民にも職員にも伝え切れていないが、「早めに対外的にもっとアピールしてわたしの色を出していかなければと思う」が、自分が望んだことなので忙しさや体力の厳しさは気にしていないした。
三条市の財政状況や来年度予想については、財政は市の発表と自身の考えをすりあわせる必要があり、今後の市の税収は詳細に見ていくが、「三条市がどのような規模になるかはこれから」。
ZOZO創業者の前沢友作さんがツイッターで約8億円のふるさと納税を希望する自治体の募集にいち早く滝沢市長が名乗りを上げたことについて、SNSや直接、自身に手を上げたらという話があり、「手をあげないと8億円はもらえない。やってマイナスになることはない」と考えを話した。発表項目は次の通り。