10日、新潟県内で新たに燕市の1人と三条市の3人、新潟市の1人の5人の新型コロナウイルス感染が確認された。
燕市の感染患者は無職の80代女性。8日に感染がわかった女性の濃厚接触者として検体を採取し、9日のPCR検査で陽性とわかった。現在はせきの症状がある。
三条市の3人は、乳幼児の10歳未満の男児、会社員の30代女性、会社員の60代女性。乳幼児と30代女性は、保育園関連の感染者の濃厚接触者として検体を採取し、いずれもいったんは陰性だったが、再度、行った検体採取で陽性とわかった。現在の症状は、乳幼児が無症状、30代女性は発熱と頭痛がある。
60代男性は8日に発熱、せき、咽頭痛などの症状があり、9日に医療機関を受診
し、検体を採取してPCR検査で陽性とわかった。現在は発熱、せき、咽頭痛の症状がある。
新潟市で感染がわかったのは、学生で中央区の10代の男性。渡航歴はなく、行動歴や濃厚接触者は調査中。