大雪の影響で16日夜から新潟県内の関越自動車道で車の立ち往生が続いていることから17日午後2時26分、新潟県は陸上自衛隊に災害派遣を要請。花角知事を本部長に災害対策本部を設置した。
関越自動車道では、上りが塩沢石打IC付近を先頭に15キロ、下り湯沢IC付近を先頭に15キロの渋滞が発生している。
三条市の会社社長もこの渋滞に巻き込まれた。17日午前8時ごろに顧客とふたりで乗用車で会社を出て、県内の取り引き先へ年末のあいさつに向かうなか、六日町ICの手前約7キロで渋滞につかまった。
午後3時になってもまったく動いていない。立ち往生につかまるまでその情報がをまったく知らなかった。「きのうの夜から渋滞してたのに情報が少なすぎ。ツイッターで情報を収集している」と言う。
ガソリンはまだタンクの半分ほどあるが、復旧のめどがたっていないことに不安を募らせている。まだ食べ物や簡易トイレは届いてない。