17日明け方の新潟県三条市は−0.7度まで気温が下がり、15日の−0.2度を下回るこの冬いちばんの厳しい冷え込みとなった。
ただ朝からしだいに青空が広がって日が差すようになり、時折、風が強まることはあるのものの、穏やかな陽気になっている。午後1時までに4.0度まで気温が上がっている。
三条市消防本部の観測では、17日午前9時で南分遣所で6センチ。15日の17センチ、16日10センチと減っている。栄分署は13センチ、下田分署は24センチとなっている。
この日は三条市のJR北三条駅近くの中央市場で二七の定期市が開かれた。冬野菜を売る店などが並び、「さーむいねー」があいさつ代わり。出店者はひざに毛布を掛け、その中に火を入れた一斗缶を仕込んでいる人もいて、すっかり冬の市の風情だった。