新潟県三条市の三条商工会議所青年部(新保智也会長)は12月17日、令和2年7月豪雨災害義援金として27万9832円を三条市に寄付した。
新保会長が青年部が生んだご当地ヒーロー「燕三条戦隊カジレンジャー」の2人とともに市役所を訪れ、滝沢亮市長に目録を手渡した。
そもそも燕三条戦隊カジレンジャーの前身だった職人戦隊カジレンジャーは、三条市が大規模な被害を受けた2004年の7.13水害を契機に生まれた。青年部も7.13水害で全国から受けた支援に恩返しをと活動を続けている。
募金活動は常に取り組んでおり、今回はことし2月に熊本県をはじめ九州地方や中部地方に大きな被害をもたらした令和2年7月豪雨災害の役に立てればと市内飲食店を中心に義援金箱に設置し、寄せられた善意を三条市に寄付した。三条市では日本赤十字社新潟県支部に届けて有効に活用してもらう。