三条市体育文化会館の指定管理者、一般社団法人三条まちづくり会社(長谷川晴生代表理事)は、新型コロナウイルスと向き合う三条市内の医療従事者のいやしになればと12月2日、三条まちづくり会社主催クラシックコンサート「ニューイヤーコンサート三条公演」のチケット50枚を三条市を通じて寄付した。
三条まちづくり会社から長谷川代表理事と山本秀人理事が市役所を訪れ、滝沢亮市長と三条市医師会の水野春芳会長に三条市医師会のチケットを手渡した。
ニューイヤーコンサートはピアノの田中照子さん、ビオラの野津佐枝子さん、クラリネットの宮田愛子さんの3人よる演奏会。来年1月10日に三条市体育文化会館で開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って延期し、今後の感染状況により新たな日程を決める。三条市のコミュニティ支援交付金を受けており、チケットは前売り2,000円、高校生以下は無料。
長谷川代表理事は「新型コロナウイルス感染症で医療現場に従事している人たちのなんらかのいやし、ストレスに解消になれば」と医療関係者を招待する趣旨を説明。まだ開催の日取りは決まっていないが、滝沢市長は「どういうタイミングがいいか、いちばんいい形でできることを楽しみにしている」と気遣いに感謝した。