新潟県は25日、新たに県内で三条市の高齢者福祉施設関連の感染者4人と長岡市2人、燕市、胎内市、五泉市、南魚沼市が1人ずつの計10人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。また、新潟市は25日、新たに市内で4人の感染を確認したと発表し、合わせて県内で14人の感染が確認された。
三条市で感染がわかったのは、特別養護老人ホーム「さかえの里」(三条市福島新田)の4人で、職員が40代男性、50代女性、20代男性の3人、入所者が無職80代男性1人の内訳。
職員の40代男性は23日に発熱し医療機関を受診して検体採取し24日にPCR検査で陽性とわかった。現在は発熱の症状がある。
50代女性も23日に発熱し医療機関を受診して検体採取し24日にPCR検査で陽性とわかった。現在は発熱の症状がある。
20代男性は24日に感染者の濃厚接触者として検体採取し25日に PCR検査で陽性とわかった。現在は鼻汁、せき、たんの症状がある。
入所者の無職80代男性は24日に感染者の濃厚接触者として検体採取し25日にPCR検査で陽性とわかった。現在は無症状。
燕市で感染がわかったのは学生の10代男性。23日に発熱、頭痛で医療機関を受診し検体を採取し、24日のPCR検査で陽性とわかった。現在は無症状。
このほか長岡市で無職の30代女性と学生の10代男性、胎内市で無職の90代以上女性、五泉市で会社員20代女性、南魚沼市で警察官の30代男性の感染がわかった。
また、新潟市は25日、新たな市内で4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表し、25日は県内で合わせて14人の感染が確認された。新潟市で感染がわかったのは、南区の自営業70代女性、西区の無職70代男性、江南区の新潟市職員50代男性、東区の会社員50代男性。