燕・弥彦総合事務組合(管理者・鈴木力燕市長)は1月4日、消防職員の新型コロナウイルス感染が確認されたのに伴って10日に行う予定だった弥彦村消防出初め式と燕市消防出初め式を中止した。
感染した消防職員が勤務する燕消防署三王渕出張所の全職員を対象にPCR検査を行い、すべて陰性だった。
当初、三王渕出張所の閉鎖は4日までの予定だったが、大事をとって12日までに延長。これに伴い、閉鎖期間中に行われる予定だった弥彦村と燕市の出初め式には燕・弥彦総合事務組合も参加するため、その間の消防力の強化を図るためにも中止を決めた。