三条市消防本部は8日、新たに三条市消防署の本署に勤務する職員1人の新型コロナウイルス感染がわかったと発表した。
感染がわかったのは、救急隊に従事する市内在住の30代男性で、1月2日から翌3日午前8時半までが最終勤務日だった。防護服や高機能マスクなどの感染防護具を着用していたため、救急患者などへの感染リスクはない。
5日にPCR検査を実施、6日に陽性の疑いがあるため、再検査して7日に陽性と判明した。
三条市消防署の感染はこれで6人目。消防署は24時間交代勤務で、感染がわかった6人はいずれも1月は偶数日に勤務している本署の第2中隊に属する。本署の第2中隊20人は全員が自宅待機などしており、人員の不足分は分署と分遣所から12人と消防本部から4人の16人を充てている。