有限会社ネットワーク・ジャパン(相田忍代表取締役・燕市吉田)は、同社が運営する施設「わんだふるらいふ」デイサービスを6日に利用した人がPCR検査で新型コロナウイルス陽性とわかったと9日、ホームページで公表した。
陽性になった利用者は、「わんだふるらいふ」と、市内の他施設のデイサービスを併用利用しており、他施設を利用し、すでにPCR検査で陽性だった人と利用者の接触があったと思われる。
「わんだふるらいふ」の利用は6日がことし最初だった。7日も利用予定だったが、前日夜に風邪の症状があり、受診のためデイサービスを休むと連絡があった。午前中に受診して抗体検査で陽性と出たため、午後にPCR検査を実施すると連絡があった。午前8時ごろには他施設から併用利用者は濃厚接触者ではないと連絡が入った。
翌8日は臨時休業し、午後になってもPCR検査の結果の連絡がないため、翌9日も臨時休業を決めたが、午後7時30分ごろにケアマネージャーから陽性との連絡があり、すぐに三条保健所に連絡し、濃厚接触者の割り出しを行った。
9日は午前中に濃厚接触者の自宅をそれぞれ訪問して検体を採取し、正午ごろ三条保健所へ検体を提出した。検査結果は11日と知らされた。
今後は10日が定休日で、11日以降もしばらく休業する。さらに職員全員にPCR検査を実施し、利用者についても保健所の指示に従って対応する。今後の動向も合わせてリアルタイムで報告するとしている。