新潟県三条市で県内でも数多く新型コロナウイルス感染者が確認されていることについて、滝沢亮市長は12日の記者会見でクラスターが発生している状況をわびた。
滝沢市長は、市内で保育園、福祉施設、消防署で「クラスターと評価されるものが3つ続いた」とし、消防署については「本来、市民のみなさまの生命、身体、安全、財産を守るために決してこのような状況が生じるべきでなかく、このような状況になったこと、市民の皆さまに不安を与えたことについて三条市消防署として、三条市長としてまずはおわび申し上げる」と述べた。
1月5日付けでメッセージを出したが、それ以降も市内での感染確認が続いており、「市民の行動変容をうながすような別の形のメッセージが出せるかどうか県と協力のもと、また三条市独自でも今後の感染者状況を見て随時、適切、迅速に検討して行っていきたい」と話した。
また、この日は記者会見後、新たに三条市立大崎学園で2人の生徒の感染確認が発表され、15日まで休校の措置をとっている。12日の記者会見の発表項目は次の通り。