新潟県の花角英世知事は13日、新型コロナウイルス感染症対策について県内30市町村長と意見交換し、県内でも感染者が増えている三条保健所管内の県央地域の住民には感染防止対策への協力を呼びかけた。
具体的には県央地域5市町村に住む10代と20代に向けて今後10日間ていどは飲み会や複数人でのカラオケを控え、少しでも体調に異変を感じたら新潟県新型コロナ受診・相談センター(電話:025-256-8275※毎日24時間対応)やかかりつけ医に電話連絡し、早めの検査を呼びかけている。
また、県内スキー場で県外から応援で来県した従業員の感染事例が報告されていることから、季節的に県外から応援の従業員を雇用している事業所は、来県前のPCR検査の実施、来県してからの数日間の健康観察期間の設定、寮など同一の施設で生活する場合の感染防止対策の徹底など、職員の健康管理に万全を期すよう求めた。