三条市が感染リスク低減の勤務体制に移行 (2021.1.20)

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新潟県内の市町村で人口当たりの新型コロナウイルス感染症の感染率が最も高い三条市は、21日から感染リスク低減のための勤務体制に移行する。

三条市内ではこれまで3つのクラスターが発生し、なかでも三条市消防署本署でのクラスターでは感染者との濃厚接触者が2週間の自宅待機となったため、残された職員で勤務体制を組み替えるなどやり繰りして、何とか消防業務が通常通りに行えるように対応してきた。

24時間勤務で感染者が出たのと反対の当番で感染者が出たら、反対番の職員も全員が自宅待機となり、ほかの市町村の消防組織に職員の応援を要請しなければならないところまで追い詰められた。幸い、反対番で感染者は出ず、16日から自宅待機中の職員が現場復帰し、20日には感染者を除いて元の勤務体制に戻ってぎりぎりのところで踏みとどまった。

三条市役所ではこれまでも職員に感染者や濃厚接触者が確認されても業務停止とならないように3密対策に加えて職場内の座席配置の変更などの感染防止対策を行ってきたが、より安全サイドに立った勤務体制へと移行を検討してきた。市が対面形式で行っている相談や会議についてもオンライン化を推進する。

職員の勤務体制については、在宅勤務職員を複数の班に編成し、交代制で在宅勤務を実施。別室勤務については、在宅勤務で対応できない窓口への届出や手続きの業務がある課は庁内の会議室などを利用し、職員が分散して業務を行う。

実施期間は21日から当分の間で、この取り組みで市民サービスへの影響はなく、これまで通り各種届出や手続きに対応する。

会議などのオンライン化の推進では、これまで市民が市役所に来庁し、対面形式で相談や会議を行っていたものについて、自宅と市役所を往来するときの接触や、会話による感染リスクの低減を図るため、ウェブ会議の活用を推進する。


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