新型ウイルス禍をきっかけに新潟県燕三条地域の料亭や割烹が協力して難局を乗り越えようと誕生した「チームアマビエ」(二州楼・石橋昭尚代表)が1月24日(日)、チームの12店舗の商品をまとめて購入できるネットショップ「燕三条料亭市場」をオープン。スタートアップ企画としてオープン日には「冬のアマビエ御膳」も販売する。
ネットショップでは、12店舗の50品以上の販売を予定する。特徴は各店舗が個別に発送するのではなく、複数の店舗の商品をまとめて発送することで、購入者の送料の負担を軽減できる。
ネットショップ開設を記念した「冬のアマビエ弁当」は予約販売で、1店舗の1品ずつを詰め合わせた松花堂弁当に約2人前のみそちゃんこが付く。税込み3,000円で22日(金)まで電話「0256-35-0321」(カラオケスナックKiKi)で予約を受け付ける。
予約した人は24日の午前11時以降に参加各店舗に引き取りに行くか、燕三条全地域への配達にも対応する。
石橋代表は「全国的に感染が拡大するなか、来店をうながすような企画が難しいことからネットショップを企画した。客を介したイベントは難しいと判断し、気軽に皆さんから各料理屋さんの商品を買っていただく方向にしようとなった」、「冬のアマビエ御膳を販売してネットショップのPRにつなげたい」と話している。売り上げは月間100万円を見込んでいる。「冬のアマビエ御膳」の詰め合わせの内容は次の通り。