アウトドアブランドの株式会社スノーピーク(山井梨沙代表取締役社長・本社:新潟県三条市)は、愛知県豊田市の鞍ケ池公園内に新業態の直営店「スノーピーク 豊田鞍ヶ池(仮称)」を2021年4月以降にオープンする。スノーピークの都市公園内への直営店出店は初めて。スノーピークと豊田市は2017年7月に包括連携協定を締結している。
鞍ケ池公園は豊田市近郊のファミリー層に人気の公園。ハイウェイオアシスに隣接する高台に、キャンプ用品とアパレルアイテムを豊富に取り揃える直営店と、レストラン「Snow Peak Eat」を開設する。
美しい芝生に覆われた若草山には“旅する建築”モバイルハウス「住箱−JYUBAKO−」を設置。公園を一望できるロケーションで、気軽にアウトドア宿泊体験を楽しめる。
林間のエリアには、手ぶらキャンプを利用できるウッドデッキを用意。スノーピークビジネスソリューションズによる、屋外で仕事やミーティングができる「CAMPING OFFICE」のサービスも展開予定。開放的な空間でのワークスタイルを体感でき、自然と人、人と人のつながりを感じながらわくわくと働ける場所を提供する。
アウトドアへの入り口を広げ、訪れる人それぞれに合わせて、さまざまなアウトドア体験を提案していく施設となる。鞍ケ池公園は「鞍ケ池公園未来プロジェクト共同企業体(代表企業:大和リース株式会社)」が2021年春のオープンに向けてリニューアルを進めており、株式会社スノーピーク、株式会社スノーピーク地方創生コンサルティングは構成企業として参加し、この事業が実現した。