JAにいがた南蒲は、高校受験を目前に控えた管内の中学生3年生に合格祈願のオリジナルブランド米「難関突破米」プレゼントする。
ことしで9年目になる取り組みで、管内の三条市、加茂市、見附市、田上町、長岡市中之島地区の中学校22校の3年生合わせて約1,500人全員に「難関突破米」の300グラム入り小袋をプレゼントする。
「難関突破米」の名称は同JAの名称の「南蒲」と高校受験の「難関」をかけた減農薬減化学肥料栽培の特別栽培米のコシヒカリ。加茂市の青海神社で難関突破の祈とうを受けている。
26日は22校のひとつ、三条市立第四中学校で贈呈式を行い、3年生82人が出席。JAにいがた南蒲の石月弘美専務理事から3年生代表に難関突破米を手渡した。
石月さんは難関突破米を「さまざまな困難に負けず育ったコシヒカリ」と紹介し、「難関突破米をしっかり食べて、これから立ち向かう試練を突破してほしい」と求め、小林さんは「実力を発揮できるよう頑張ってくる」と誓った。
そのほかの管内中学校にはこれから順に配布する。