新型コロナウイルスの影響で延期されていた新潟県弥彦村・一般社団法人弥彦観光協会会長、弥彦神社氏子総代で昨年3月27日に81歳で死去した神田睦雄さんを偲(しの)ぶ会が23日(火)午前10時から午後2時まで弥彦村防災機能付き多目的施設「ヤホール」(弥彦村弥彦971-5)で開かれる。
小林豊彦村長を実行委員長に実行委員会を組織して主催。小林村長をはじめ氏子総代代行、弥彦神社、弥彦観光協会と遺族らが弔問客を迎え、用意する白いカーネーションの花を献花台に手向けてもらう。
時間内に自由に来場でき、喪主によるあいさつなどはないが、関係者からのあいさつを録画したビデオを会場でリピート上映する。
通夜には550人近い弔問客を迎えた。死去から4カ月後の昨年7月31日に偲ぶ会が計画されたが、新型コロナウイルス感染者の急増で延期。間もなく1周忌を迎える前にと、このタイミングで実施することになった。
延期前は千人規模の弔問を想定したが、1年近くたっていることで300人から500人を想定。また、弔問客と茶を飲んで話すスペースもなくし、規模を縮小した。問い合わせは弥彦観光協会(電話:0256-94-3154)へ。