三条市歯科医師会(羽生好太会長・正会員60人、準会員10人)は、長く歯科保健事業に携わり、地域の公衆衛生の向上に著しい功績のあった団体として令和2年度歯科保健事業功労者厚生労働大臣表彰を受けた。
厚労省は毎年、個人と市区町村、民間組織などの団体を表彰しており、今年度は個人58人、団体4団体を選出し、三条市歯科医師会は4団体のうちのひとつとして表彰された。
表彰式は例年、全国歯科保健大会で行っているが、今年度は同大会の中止に伴い表彰式も中止した。
三条市が三条市歯科医師会に委託している歯科保健事業は、歯周病検診、後期高齢者歯科健診、口腔機能向上個別訪問指導、 高齢者口腔ケア向上事業(要支援認定者無料歯科検診、介護サー ビス事業所に対する実地指導)などがある。
16日午後1時半に三条市歯科医師会のの羽生好太会長、渡辺和宏副会長、近藤慎也専務理事が三条市役所を訪れて滝沢亮市長を表敬訪問し、表彰を報告した。