新潟県三条市は25日、新型コロナウイルスワクチン接種の会場ととなる三条市総合福祉センターでワクチン接種のリハーサルを行った。
三条市では、総合福祉センターの3階か多目的ホール、体育文化会館、栄・下田の保健センターの各会場で集団接種を予定している。
そのうち総合福祉センター3階でリハーサルを行ったもので、老人クラブ連合会会員と健幸づくり推進員ら約60人が接種を受ける役となり、接種従事者30人で行った。
リハーサルは1階ロビーでの検温に始まって受け付け、予診票の記入と確認、予診、接種、確認、健康観察と進み、副反応への対応も行った。
近隣自治体の接種担当者も見学に訪れ、会場の工夫や誘導のようすをメモしたり、写真に撮ったりして参考にしていた。
滝沢亮市長は冒頭で、上手にやること、うまくやることが目標ではなく、来月下旬からの本番からうまくいくように、どれだけ失敗をしても構わないし、問題点をむしろ見つけ出すことがきょうのポイント」とあいさつした。