新潟県燕市の旧分水町で開園した笈ヶ島保育園(新田淳子園長・園児44人)と地蔵堂保育園(中濱由佳園長・園児147人)の2つの燕市立保育園が3月31日で閉園。4月1日に分水地区に開園、社会福祉法人颯和会が運営する分水パステル保育園に統合され、3月31日に閉園する分水地区の立正保育園の受け皿ともなる。
笈ヶ島保育園は1981年(昭和56)に開園し、これまで延べ701人が卒園した。地蔵堂保育園は、地蔵堂保育所と笈砂保育所を統合して1971年(昭和46)に開園。1999年(平成11)に大規模改修などを行った。これまで延べ2,685人が卒園した。
26日は閉園するそれぞれの保育園で卒園式と合わせて閉園式が行われ、鈴木力市長があいさつし、開園から40年の笈ヶ島保育園、50年の地蔵堂保育園との別れを惜しんだ。