三条市保内地区交流拠点施設「道の駅 庭園の郷 保内」(新潟県三条市下保内)で1日、リニューアルオープンセレモニーが行われ、この日から指定管理者も変わって再スタートした。
同施設は29日でオープンからちょうど5年。年間約25万人の来場者を呼び込む。リニューアルはカフェスペースを親子で安心、安全に遊べるスペースをコンセプトに株式会社イイヅカカズキ建築事務所(飯塚一樹代表取締役・三条市神明町)がデザインし、幅広い年齢層に楽しめる空間にした。
テーブルとチェアのある「風の家」、授乳室の「木の家」、本棚のある木製ジャングルジムの「山の家」、円形のイスで靴を脱いで中に入って過ごせる「水の家」の4つを配置し、カフェへの集客も図る事業費は約600万円。
また、1日から指定管理者がこれまで5年間の保内緑の里管理組合からモバイル事業やフード事業を手掛ける株式会社テレコムベイシス(新保賢代表取締役・南魚沼市余川)に変わり、新たなスタートともなった。
テレコムベイシスの新保代表取締役は「道の駅を核とした保内地区の活性化、また三条市、新潟県の発展、活性化になんとか寄与できるように頑張っていきたい」とあいさつした。また、4日まで同施設前でキッチンカーが営業している。