燕市内の電気工事業者が協力してサクラ並木をライトアップ (2021.4.1)

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燕市内の電気工事業者7社でつくるボランティアグループ「燕を愛するライトアップ倶楽部」(大岩光輝会長)は、1日から18日まで燕消防署前の中ノ口川左岸のサクラのライトアップを行う。

燕消防署前の中ノ口川左岸のサクラをライトアップする投光器を設置した燕を愛するライトアップ倶楽部
燕消防署前の中ノ口川左岸のサクラをライトアップする投光器を設置した燕を愛するライトアップ倶楽部

毎年、見事な花を楽しませてくれる燕消防署前のサクラを1992年ころから4年間、個人でライトアップした人があった。継続を求める市民の声があり、1998年に燕を愛するライトアップ倶楽部が引き継いで復活。休んだのは東日本大震災のあった2011年だけで、新型コロナウイルス感染が拡大した昨年も行い、燕の春の風物詩として定着している。

初日1日は午前中、燕を愛するライトアップ倶楽部7社すべてから13人が参加して投光器の設置作業を行った。投光器は出力1000ワットで、オレンジ色の光を放つハロゲンナトリウム灯と緑色の光の水銀灯があり、交互に計11基本を土手の斜面に設置し、川側に枝を伸ばすサクラを下から照らすようにした。

投光器の設置作業
投光器の設置作業

例年、4月初めに設置してもまだ花は咲いていない。開花まで余裕があるが、ことし新潟市では観測史上最も早い3月29日に開花、31日に満開となり、ここのサクラもすでにほぼ満開の見ごろを迎えている。設置する業者らは「今ごろ設置しても3、4日たってから咲き始めるのふつう」と早い開花に驚いた。

ただ、サクラは大木だが老木になって倒れた木も多く、ピークは20台以上を設置した投光器も、今ではその半分。業者も高齢化して70歳代の人もあり、「ライトアップはことしで最後かも」と冗談めかして話していた。

引き込み線も設置
引き込み線も設置

ライトアップは毎日午後6時から午後11時まで点灯する。燕を愛するライトアップ倶楽部のメンバーは次の通り。

【燕を愛するライトアップ倶楽部】▲みつでん(小池新町)▲(有)河内電業舎(新生町2)▲横山電機(四ツ屋)▲西澤電気(新生町)▲峰島電気工事店(蔵関)▲田辺電気工事店(西燕)▲松弘電業(水道町4)


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