新年度始めの1日、三条市は午前8時半から市役所で新採用職員24人の辞令交付式を行った。
新採用職員は、一般事務職9人、保健師1人、保育士10人、消防職4人の内訳。新規採用職員による服務の宣誓のあと、滝沢亮市長から一人ひとりに辞令書を手渡し、あいさつした。
滝沢市長は「三条市役所の仕事はまだまだ伸び代がある。もっと時代に追い付いていけるところはいっぱいある。皆さんのその感性をしっかりと表に出して、今、三条市役所がやっていることがすべて正解だと思わず、皆さんの考えを、世間のことをしっかり反映させて日々、過ごしてほしい」と求めた。
宣誓を行ったのは財務課財政係に配属された小林直道さん(32)。新潟市出身で立命館大学を卒業して民間企業に就職後、これまで7年間、前日まで新潟市役所に勤務した。
人事交流で2年前から1年間、三条市商工課に着任。「三条市での仕事が楽しかったので、また三条市で働いてみたいと思った」と今度は三条市職員としての三条市役所勤務に期待を膨らませていた。