8日に燕市・第二泉保育園が関係者の新型コロナウイルス感染を公表したことを受けて燕市は、支援策として相談窓口の設置と自宅における健康観察期間中の買い物などへの支援を始めた。
相談窓口は臨時休園期間中、平日の午前8時半から午後7時まで、土、日曜と祝日の午前8時半から午後5時まで健康相談窓口と生活相談窓口を開設する。
健康相談窓口は、燕市保健センター(0256-93-5461)に開設し、陰性判定となったものの健康の不安がある人に対し保健師が相談に応じる。
生活相談窓口は、子育て支援課子どもサポート係(0256-77-8224・0256-77-8222)に開設し、健康観察期間中の自宅での買い物サービス、家庭内感染の不安がある人の支援に燗する相談に担当職員が応じる。
自宅における健康観察期間中の買い物などへの支援は、自宅からネットスーパーなどで生活必需品を買い物した場合の配送料の補助、配達で購入する弁当などの食事の費用の補助、保育園関係者のホテル宿泊費の補助の3つの補助がある。
自宅からネットスーパーなどで生活必需品を買い物した場合の配送料の補助は、第二泉保育園に通う園児のいる世帯を対象に保育園の臨時休園期間中、自宅からネットスーパーなどで生活必需品を買い物した場合の配送料を1世帯1日1,000円を上限に補助する。
配達で購入する弁当などの食事の費用の補助は、第二泉保育園に通う園児のいる世帯を対象に臨時休園期間中に行うもので、弁当などの費用を昼食は1人1食あたり上限400円、夕食は1人1食あたり上限500円を補助する。家庭の世帯員数が上限で、昼食と夕食の併用ができ、対象店舗は限定しない。
保育園関係者のホテル宿泊は、自宅の居住スペースが狭いなど健康観察期間中の家庭内感染に不安がある園児とその家族を対象に宿泊ホテルをあっせんする。受け入れホテルは県央地区のホテルで、園児とその家族、または家族だけを対象に小学生以上1泊当たり1人1,000円を補助する。いずれも子育て支援課子どもサポート係(0256-77-8224・0256-77-8222)へ申し込む。