5日から18日まで新潟県燕市で行われている「つばめ桜まつり」の関連行事の「さくらフェス」が10日、吉田地区の吉田ふれあい広場で開かれ、好天にも恵まれて親子連れなど大勢の来場でにぎわった。このあとは11日に燕地区の燕市交通公園&こどもの森、18日に分水地区の大河津分水さくら公園の市内3会場で開かれる。
つばめ桜まつりは、大河津分水桜土手で桜の開花にあわせて行われる名物行事「おいらん道中」は新型コロナウイルス感染防止のため中止になったが、それ以外の行事は感染対策を講じながらほぼ例年と同じ内容で行われている。
さくらフェスもそうした関連行事のひとつ。市内3会場で開かれ、おいらん道中開催の気運を盛り上げている。
3会場共通イベントで、さくらスタンプラリー、さくらグッズ&体験コーナー、華やぎちんどん隊のパフォーマンス(12時・14時)、燕市観光PRキャラクター「きららん」登場(10時・12時・14時)、飲食&物販テント、大河津分水通水100周年PRブースの開設などが行われる。
加えて10日の吉田ふれいあ広場では、吉田商工会青年部と新潟風船クラブ風太郎社中が熱気球係留フライト体験を行った。
11日の燕市交通公園&こどもの森では、午前10時半から分水児童館「童楽夢」、11時半から小中川児童館がキッズダンスを披露。こどもの森は午前10時から午後3時まで1時間刻みの入れ替え制でイベントを行い、1回45分、定員40人が参加できる。河川公園船着き場発着で午前10時から午後3時までEボート乗船体験もできる。
18日は大河津分水さくら公園では、午後2時からつばめっこクイズVol.2021分水、午前10時から分水チェリーベルによるハンドベル演奏が行われ、MCに燕三条エフエムのパーソナリティーさとちんさんが会場を盛り上げる。