大型トラックと正面衝突した乗用車の運転手が死亡 (2021.4.12)

12日明け方、新潟県三条市内で車同士が正面衝突する事故があり、運転手1人が死亡した。

事故現場付近の主要地方道新潟小須戸三条線

三条署の発表では、午前5時45分ごろ、三条市柳場新田地内の主要地方新潟小須戸三条線で、長岡市中之島、運転手生田竜司さん(49)が運転する普通乗用車と三条市塚野目、相田真一さん(54)運転の大型トラックが正面衝突した。

生田さんは意識不明の重体で長岡市内の病院に運ばれたが、多発性外傷のため午前8時5分に死亡した。事故の状況や原因は引き続き調査中。

新潟小須戸三条線は、信濃川右岸の堤防道路で、生田さんは加茂市方向、相田さんは見附市方向へ進行しており、生田さんは通勤途中で、相田さんは勤務中と思われる。また、付近にはう回する道路がなく、事故の影響で朝の通勤時間帯は事故現場から両方向に大きな渋滞が発生した。