プラモデルのゲートカットに特化したアルティメットニッパで知られる作業工具メーカー「ゴッドハンド株式会社」(角田稔代表取締役・新潟県燕市吉田下中野)は16日、今春開学した三条市立大学(アハメド・シャハリアル学長・三条市上須頃)に1,128万円を寄付した。
午前10時から三条市立大学で寄付目録の贈呈式を行い、角田代表取締役からシャハリアル学長に寄付の目録を手渡した。
ゴッドハンドは2010年5月6日の設立から10周年の節目を迎えたのを記念した寄付。角田代表取締役は「会社も順調に成長して利益も出ている。三条に大学できる。何かないかなと話し合ってるなかで寄付はどうかという話が出た」と経緯を話した。
寄付の話は同社へ講義に来ている先生から出たもので、社会貢献や地域貢献をちょうど意識してるところだったとも話した。同社は11月28日を「いいニッパーの日」として記念日登録したこともあって、寄付額を1,128万円にした。
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