8日は新潟県内で新たに燕市と三条市の1人ずつを含め50人の新型コロナウイルス感染が発表された。前日7日に9日から新潟市の特別警報を警報に引き下げる発表があったばかりだが、1日当たりの発表された感染者数では、4月21日の48人を上回る過去最多となった。
三条市の1人は福祉施設職員の70代男性。発熱で医療機関を受診して陽性とわかったもので、現在も発熱の症状がある。
燕市の1人は2日に感染が確認された燕市の会社員60代女性の濃厚接触者としてPCR検査を受けて陽性とわかった。現在は鼻閉と発熱の症状がある。
ほかは居住地別で長岡市13人、新潟市10人、南魚沼市5人、見附市4人、津南町3人、新発田市2人、魚沼市2人、妙高市2人、村上市1人、十日町市1人、上越市1人、妙高市滞在1人、聖籠町滞在1人、南魚沼保健所管内1人、非公表1人。
感染者数が過去最多となったのは、大型連休明けを待って医療機関を受診した人が多かっためと見られる。