新潟県三条市は9日、三条市立本成寺中学校の教職員1人の新型コロナウイルス感染がわかり、10日は臨時休校して校舎の消毒など感染防止の対応を講じている。
感染した教職員は、6日に出勤したあと同居家族と接触した人が陽性となったため、早退して自宅待機とした。8日になって同居家族の陽性が判明したため、濃厚接触者としてPCR検査を受け、9日に陽性の判定が出た。
6日の出勤後すぐに早退したため、生徒との接触はないが、教職員との接触状況を調査するほか、校舎内の消毒を行うため、10日は臨時休校にした。
教職員は全員がPCR検査を受け、全員が陰性なら11日から学校を再開するが、陽性者が出たらさらに臨時休校を継続する可能性がある。