10日は新潟県内で新たに燕市の3人を含む23人の新型コロナウイルス感染が発表された。
燕市の3人は会社員50代男性、パート従業員30代女性、会社員30代女性。会社員50代男性は発熱で医療機関を受診して陽性とわかり、現在はせきの症状がある。パート従業員30代女性はのどに違和感に続きせきと発熱の症状で医療機関を受診して陽性とわかった。現在はけん怠感がある。会社員30代女性は咽頭(いんとう)痛のあと発熱などの症状で医療機関を受診して陽性とわかった。現在は発熱、せき、咽頭痛の症状がある。
これまで燕市で陽性が確認されたのは保育園や福祉施設などクラスターの発生によるものが中心だった。前日9日も燕市で3人の感染が発表されたが、いずれも感染経路が不明。10日も同じく3人とも感染経路不明で、市中感染の拡大が心配される。
このほか発表されたのは居住地別で、長岡市7人、南魚沼市4人、上越市2人、ほかは1人ずつで見附市、阿賀野市、魚沼市、小千谷市。