夏休みの保護者の弁当作りの負担を軽減し、子育てと仕事の両立を支援しようと新潟県三条市は、ネット注文で市内の児童クラブの子どもたちに弁当を配達するサービスを開始する。
全国の自治体で同じような取り組みを行っているところがある。運営方法はいろいろあるが、三条市は弁当の注文、決済サービス「おべんとね!っと」を利用。スマートフォンで手続きが完結する。
市内19の児童クラブに通う子どもの保護者が対象で、地元スーパー「マルセン」がつくる弁当を配達する。料金は配達料込みで、おかずだけが350円、おかずとご飯で400円。
利用するには「おべんとね!っと」に利用登録し、スマートフォンなどでウェブサイトから注文すると当日、スーパーマルセンから児童クラブへ弁当を配達する。夏休み後、クレジットカード決済で代金が引き落とされる。利用登録は6月中旬から。