新潟県三条市の一ノ木戸児童クラブで20日に職員1人の新型コロナウイルス感染がわかり、児童などのPCR検査を行ったところ22日、一ノ木戸児童クラブを利用する児童2人の陽性が確認された。
一ノ木戸児童クラブの利用を登録している児童は95人。そのうち感染した職員が勤務した17日に一ノ木戸児童クラブを利用した児童72人と支援員5人、さらに一ノ木戸小教員1人と保護者1人の計79人がPCR検査を受けた。陽性がわかった児童以外は全員が陰性だった。
一ノ木戸児童クラブと、一ノ木戸児童クラブの利用者が通う一ノ木戸小学校、一ノ木戸小児童が利用するポプラ児童クラブ、さらに一ノ木戸小内の地域交流施設「わになーれ」は、21日から休んでいる。
PCR検査を受けた全員が陰性なら週明けの24日にも再開の予定だったが、今後の対応は濃厚接触者の確認を含めて保健所と調整中。