26日、三条市と燕市で新型コロナウイルスワクチンの集団接種が本格的に始まった。
初日の接種は両市とも午後からで、三条市は栄保健センターを会場に231人、燕市は中央公民館を会場に360人が接種を申し込んだ。
どちらも3密とならないような会場設営、運営を徹底した。現場での運営は三条市は職員で行い、三条市セカンドライフ応援ステーションのハッピーボランティアにも補助を頼んだ。燕市は事務を外部委託し、職員も会場での運営に当たった。
いずれも接種はスムーズに進んだ。三条市でも予約枠を追加した三条市体育文化会館などでの接種は外部委託する予定だ。
燕市で接種を受けた男性は「打たれたのもわからないくらい痛くなかった」。ワクチン接種の予約は、予約開始初日にコールセンターに電話し、19回目でつながった。「早く打って落ち着きたいな」と思ってと少しほっとした様子だった。