株式会社スノーピーク(山井梨沙代表取締役社長・本社:新潟県三条市)と株式会社スノーピーク地方創生コンサルティング(高井文寛代表取締役社長・本社:同)は、ニューノーマル時代に需要が高まるアウトドア体験拠点の展開と地域の自然をつなぐ地方創生の展開を目的に6月1日、全国47都道府県でスノーピーク運営のキャンプ場パートナーの募集を開始した。
これに伴い、特設ホームページ「スノーピークは、47都道府県でキャンプ場パートナーを募集します。」も開設。「あなたのまちにスノーピークのキャンプ場をつくりませんか?」と勧めている。
スノーピークは、地域ならではの自然で遊ぶキャンプ場展開が社会課題の地方創生の一助になるととらえ、施設整備だけではなく地域資源を生かした体験開発や製品開発にも取り組んできた。自らも指定管理・自社運営形式を含め全国でキャンプ場7拠点運営している。
スノーピークによる施設運営効果の事例として、スノーピークの指定管理前と比べてスノーピーク奥日田キャンプフィールドは宿泊利用者が3.3倍、施設収入は物販売り上げを含めて6.5倍に、スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドは宿泊利用者が3.6倍、施設収入は35.8倍と大きく増えている。
「屋外空間で安心・安全な野遊びをしていただきたい」、「地域資源や文化に触れる豊かな野遊びを体験できる受け入れ拠点を増やしたい」の思いで、これまで培った知見、実績を生かし、自社運営キャンプ場を全国に広げていく。