新潟県三条市は、市内の障害福祉サービス事業所が作る菓子などの販売を支援しようと毎月1回、市役所で「虹のマルシェ」を開いて販売するとともに、市役所に販売コーナーを設置し、乳幼児健診の会場でも販売する。
「虹のマルシェ」は毎月第4水曜の午前11時から午後3時まで三条庁舎1階玄関ホールで開く。初回は6月23日で、I WORKS、いからし工房、きずな工房、杉の子工房が出店。午前11時からテープカットも行い、クッキー、ケーキ、野菜、石けんなどの雑貨を販売する。
常設の販売コーナーは6月14日に三条庁舎市民ホールに開設する。販売は午前8時半から午後5時まで。乳幼児健診の会場での販売は毎月、総合福祉センターで行われる乳幼児健診の日に会場で販売する。午後1時半から販売し、商品がなくなりしだい終わる。初回は6月17日になる。
これに加えて障害者の就労支援のため、6月21日から市役所業務に障害者の職場実習の受け入れを行う。福祉課で1日当たり1人か2人を受け入れ、希望者をローテーションで受け入れることもある。