ニッパー型つめ切りや園芸用刃物を製造する株式会社諏訪田製作所(小林知行代表取締役・新潟県三条市高安寺)は、7月24日に新工場でミニうちわ作りとミニメタルBONSAI作りのワークショップイベントを行うので、参加を呼びかけている。
ミニうちわ作りは午前11時から午後3時まで。寛永元年から続く老舗、藤岡染工場(阿賀野市中央町2)の手ぬぐいの端切れを使ってミニうちわを作る。所要時間は20分ていどで子どもでも簡単に作れる。参加は無料。
ミニメタルBONSAI作りは、諏訪田製作所の製造工程で出る廃材を使って手のひらサイズの盆栽を作る。アート作品レーベル「SWD ART LAB」の人気のワークショップだ。
11時、12時、13時、14時からの全4回で、各回定員8人の計32人。所要時間45分から60分で参加費は3,300円。いずれも予約した人が勇勢ね、空きがあれば飛び入り参加できる。
これまでもワークショップなどを行ってきたが、新型コロナウイルス感染が拡大している間はずっと休んできた。6月に入って県内の感染者が大きく減り、夏休みのタイミングにもあわせて感染防止対策を徹底して行うことにした。
参加の予約申し込みは諏訪田製作所(電話:0256-46-6111)へ。また、ふだんからショップで藤岡染工場の商品を販売しているが、7月16日から25日まで藤岡染工場のポップアップショップを開き、熟練職人による昔ながらの「注ぎ染め」の優しい風合いが特徴の製品の数々を取りそろえ、藤岡染工場の魅力が満喫できる10日間になる。