三条市が金融機関職員を大規模接種に追加 バス乗務員は7月中旬に個別接種 (2021.7.2)

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新潟県三条市は2日、新型コロナウイルスワクチンの先行接種の対象者を拡大し、大規模ワクチン接種センターでの7月4日の先行接種の対象者に市内金融機関など職員を追加し、7月中旬にバス乗務員の医療機関での個別接種を実施すると発表した。

大規模ワクチン接種の県央会場となる燕三条地場産業振興センター
大規模ワクチン接種の県央会場となる燕三条地場産業振興センター

三条市の燕三条地場産業振興センターに開設する大規模ワクチン接種の県央会場で3日、4日に1回目、31日、8月1日に2回目のワクチン接種が先行実施される。

金融機関職員の先行接種は、配分されたワクチンを有効活用し、接種に関する情報発信や予約のサポートに協力している市内金融機関などの職員と顧客との相互の感染を防ぐために行うもので、4日に大規模ワクチン接種センターで約300人の金融機関の集団接種を追加実施する。

バス乗務員の接種は、不特定の人が乗車する密閉されたバスの車内で乗客と乗務員との相互の感染を防ぐため、7月中旬に医療機関での個別接種を実施する。当初は7月の大規模ワクチン接種センターでの接種を調整していたが、事業者の日程の都合で個別接種で対応することになった。


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