三条南ロータリークラブ(平松修之会長)は12日、三条市にAED(自動体外除細動器)2台を寄付し、1台は三条市本成寺公民館に設置し、もう1台は新型コロナウイルスワクチン接種会場への携行用に使ってもらう。
平松会長をはじめ役員が12日午後、三条市役所を訪れ、滝沢亮三条市長に目録を手渡した。
三条南ロータリークラブは2010年2月からたびたびAEDを三条市や市内の福祉施設に寄付している。今回も公共のAED未設置施設、AED需要を調べて寄付先を決めた。
今回の購入費用は44万円で、ロータリー財団地区から13万円の補助金を受けて寄付した。本成寺公民館は14日に設置し、施設職員とともにメーカーインストラクターによるAED使用方法の講習会を開く。