新潟県加茂市は東京五輪の女子体操に出場するポルトガル代表のフィリッパ・マルティンス選手(25)の事前合宿を13日から18日まで受け入れている。
加茂市は、国際体操連盟公式競技認定品をそろえた体操トレーニングセンターを2006年約2億4千万円で建設。今回の東京五輪ではロシア男女体操チームのホストタウンに決まったことから、約7千万円で新たに機材などを整備したが、コロナ禍で加茂市での事前合宿は中止になった。
それに代わる新たな事前合宿を募り、マルティンス選手を受け入れることになった。マルティンス選手は2大会連続の五輪出場になる。