「道の駅 燕三条地場産センター」(新潟県三条市須頃1)では、12日から16日まで「燕三条じばさんお盆フェア2021」を開き、スポーツにちなんだゲームのチャレンジや大抽選会、ご当地カレーとラーメンのフェアなどのイベント繰り広げている。
盆の帰省客を呼び込む恒例のフェアだが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年に続いて控えめな内容で行っている。
スポーツにちなんだ「ちびっこ集まれ!じばりんピック」は、ストラックアウトやサッカー、バスケットボールにちなんだ子ども向けのゲームを用意。1種目100円で参加でき、全種目をクリアすると金メダルがもらえる。
大抽選会は3,000円以上の買い上げで参加でき、特等は全国共通商品券が当たる。ことしの大型連休の「燕三条じばさんGWフェア」で好評だった全国ご当地ラーメンに今回はカレーを加え、地元に居ながら全国のラーメン44種類、カレー33種類が買える。
日替わりイベントで14日は限定50枚のまな板削り、16日は彫金技術を体験できる木の葉の箸置き作りのワークショップを行う。
また、燕三条地域で行われた東京五輪聖火リレーのランナーの聖火トーチとユニホームの展示、会期中に東京五輪のカヌースプリント男子カナディアンシングル1000メートルに出場した三条市スポーツ協会所属の當銘孝仁(とうめ たかのり)選手(28)の来場も予定されており、五輪色もある。
さらに、ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクールでグランプリの経済大臣賞を受けた燕市・ツインバード工業のワクチン運搬庫「ディープフリーザー」など受賞製品も展示している。
毎日午前9時半から午後5時半まで開催。じばりんピックは最終日16日は午後4時まで。問い合わせは一般財団法人燕三条地場産業振興センター(電話:0256-32-2311)へ。